腰痛解消のツボと予防対策

誰にでも起こりうる腰痛ですが、これは引き起こしやすい生活習慣にも大きく関係しています。

まずは姿勢ですが、前かがみ、中腰、前傾姿勢の時が多かったり、普段自動車を毎日2～3時間は運転する人やパソコンの前で長時間作業するなど同じ姿勢を長く続ける人、椅子の上に脚を組んで座るなどの姿勢をとるなどは、うっかりすると誰もが経験することです。

又、普段の忙しさにまみれて、残業などで疲れが溜まり、睡眠不足で、朝食も抜いたり少なかったりするのも危険です。睡眠時には身体が沈み込んで腰に負担が掛かるようなものを使用している場合も結構あります。

逆に見ればこうした生活習慣を見直せば、腰痛はかなり予防できるということになります。

ストレスも腰痛の原因で、場合によっては心因性脊椎症となることもあります。但し、実際の他の病気によって腰痛を感じることもありますので、痛みが少しでも変だと思ったら医師の診断を受けることが賢明です。

ちなみに腰痛を感じる病気としては、長時間立っていると腰が辛くなる椎間板の亀裂などによる椎間板症、骨の変形などによる変形性脊椎症や脊椎管狭窄症、感染性脊椎炎や骨粗鬆症は高齢になると増えてきます。 脊椎腫瘍では痛みが強く、排泄にも支障をきたします。これらの疑いもあるので、不安がある時は、まずは診察を受けることが大切です。